老猫マメの病院日記’08年

またまたマメのムラ食いが始まった。アレも食べないコレもイヤだと、まるで王様。
これはどうデスカ?
こんなん買ってきまシタガ?
これもダメでスカ?
これならどうダ?
……
我が家には今、誰も食べたくないカリカリご飯が売るほどある。
お願い誰か食べてヨ~�E�ÁE�M

王様マメになったってことは、またもや体重が減ってきてるのでは?
心配になって体重を量ってみたら4kg。
ビミョー。
う~ん、そろそろ行ったほうがいいかな~?

そう思い始めて注意して見ると、やっぱりお腹がペッタンコになってる。

mame1.jpg

後ろ足のモモは肉がさらになくなってる。

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ダメだ、やっぱり行かなきゃ!

ということで、キャリーバッグを出した。

podi.jpg

 ポヂが入ったってしょうがないヨッ!

キャリーバッグを見た途端、マメは前回の病院を思い出したのかオロオロ状態。
右往左往した挙げ句、コタツの中に潜り込む。しかし、今のマメは体重が軽く力も弱くなってしまったので(哀しい)やすやすと私に捕まり、抵抗むなしくキャリーバッグに入れられる。
ギャオ~ンギャオ~ン
どんなに泣いても致し方ない。
「ごめんねごめんね」と謝りながら病院へ出発。

2008.2.16の診察は2006年と状態が同じということで、前回と同じ点滴をして貰った。
病院で測ると体重は3.8kg。
ゲッさらに減ってる。やっぱり連れてきて良かった。
血液検査は、まだそんなに悪くなってる感じはないとのことで見送った。
次回参考のために、2006年の検査結果を載せておこう。

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イヌ
正常値
ネコ
正常値
H17.5.25
マメ数値
H18.12.23
マメ数値
増加すると
減少すると
血糖79~13169~146109125mg/dl糖尿病
慢性膵臓炎
副腎皮質機能亢進
膵臓癌
飢餓
副腎皮質機能低下
尿素窒素9.1~31.917.4~4024.923.1mg/dl脱水
腎障害
心不全
副腎皮質機能不全
タンパク欠乏症
肝障害
クレアチニン0.5~1.40.6~2.02.02.2mg/dl副腎皮質機能不全
尿路閉塞
腎障害
総ビリルビン0.3~0.90.1~0.50.10.1mg/dl肝細胞障害
胆管閉塞
黄疸
総蛋白5.0~7.15.4~7.87.27.4g/dl高蛋白血症
感染症
脱水
腫瘍
ショック
栄養不良
腎障害
アルブミン2.6~3.92.1~3.33.13.0g/dl脱水飢餓
寄生虫感染
慢性の肝疾患
GPT/ALT23~8929~848293U/l肝腫瘍
肝懐死
肝炎
砒素中毒
貧血
ALP68~31862~212115105U/dl肝障害
ナトリウム137~150147~156153152mEq/l高Na血症
脱水
浸透性利尿剤
下痢
慢性腎機能障害
うっ血性心不全
嘔吐
カリウム3.4~5.23.5~5.13.33.5mEq/l溶血
下痢
ショック
副腎機能・腎機能障害
摂取不足
排泄量の増加
クロール102~117117~123121119mEq/l脱水
副腎皮質機能不全を
伴う病気
嘔吐
慢性腎疾患
利尿剤投与時
PCV37~5530~433635%脱水
多血球血症
貧血
WBC6.0~13.55.5~19.510.07.9各種炎症性疾患白血病汎白血球減少症

今回、言われた注意事項
サバトラ柄のマメだけど、背骨に沿った部分だけ黒くて太い筋状になってる。今はここにツヤがあるが、この部分がバサバサになって毛羽立ってきたら要注意とのこと。

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無事、点滴も終わって帰宅。
しばらくは『不信感で一杯』の顔をしてたマメだけど、そこは所詮ネコ。「ご飯だよ~」と呼ぶと、テッテケテーと走ってくる。
点滴が効いたせいか、出したご飯に文句も言わずいつにも増してガツガツだった。
「あー良かった」
そう思ったのもつかの間。ガッつき過ぎて、全部吐いてくれた
……
本当に手のかかるネコちんだ。食べても食べなくても心配。
翌日からはさらにパワーアップして、テンと大暴れ。あんなに肉の落ちたモモなのに、テンに追いかけられながら、走る走る。
朝は頼んでもいないのに、5時頃に起こしてくれるようになった。
「もう点滴させないゾ!」
午前4時に帰宅して眠った夫は、おかんむり

とにかく、まずは一安心のおマメでした。

ところで�r�b�N��
動物病院待合室で出くわした女性が、子犬の断尾に来ていた。
ちょうどウチのマメが診察をしてる時にその裏側で執行されていたらしく、子犬たちの「痛い痛いー!」という声がウオンウオン聞こえてきて、可哀想で可哀想でたまらなかった。
その女性はブリーダーではないと他の人と話してたけど、ブリーダーじゃなかったらなんで断尾の必要があんのよ!
ブリーダーだって許せん!って思うけどさ。
イヌ好きの人はそんなに断尾が必要なワケ�I�H

と、怒り心頭で帰ってきた私であった
あんな習慣、本当にもうヤめて欲しい。

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