またまたマメのムラ食いが始まった。アレも食べないコレもイヤだと、まるで王様。
これはどうデスカ?
こんなん買ってきまシタガ?
これもダメでスカ?
これならどうダ?
……
我が家には今、誰も食べたくないカリカリご飯が売るほどある。
お願い誰か食べてヨ~
王様マメになったってことは、またもや体重が減ってきてるのでは?
心配になって体重を量ってみたら4kg。
ビミョー。
う~ん、そろそろ行ったほうがいいかな~?
そう思い始めて注意して見ると、やっぱりお腹がペッタンコになってる。

後ろ足のモモは肉がさらになくなってる。

ダメだ、やっぱり行かなきゃ!
ということで、キャリーバッグを出した。

ポヂが入ったってしょうがないヨッ!
キャリーバッグを見た途端、マメは前回の病院を思い出したのかオロオロ状態。
右往左往した挙げ句、コタツの中に潜り込む。しかし、今のマメは体重が軽く力も弱くなってしまったので(哀しい)やすやすと私に捕まり、抵抗むなしくキャリーバッグに入れられる。
ギャオ~ンギャオ~ン
どんなに泣いても致し方ない。
「ごめんねごめんね」と謝りながら病院へ出発。
2008.2.16の診察は2006年と状態が同じということで、前回と同じ点滴をして貰った。
病院で測ると体重は3.8kg。
ゲッさらに減ってる。やっぱり連れてきて良かった。
血液検査は、まだそんなに悪くなってる感じはないとのことで見送った。
次回参考のために、2006年の検査結果を載せておこう。
今回、言われた注意事項
サバトラ柄のマメだけど、背骨に沿った部分だけ黒くて太い筋状になってる。今はここにツヤがあるが、この部分がバサバサになって毛羽立ってきたら要注意とのこと。

無事、点滴も終わって帰宅。
しばらくは『不信感で一杯』の顔をしてたマメだけど、そこは所詮ネコ。「ご飯だよ~」と呼ぶと、テッテケテーと走ってくる。
点滴が効いたせいか、出したご飯に文句も言わずいつにも増してガツガツだった。
「あー良かった」
そう思ったのもつかの間。ガッつき過ぎて、全部吐いてくれた
……
本当に手のかかるネコちんだ。食べても食べなくても心配。
翌日からはさらにパワーアップして、テンと大暴れ。あんなに肉の落ちたモモなのに、テンに追いかけられながら、走る走る。
朝は頼んでもいないのに、5時頃に起こしてくれるようになった。
「もう点滴させないゾ!」
午前4時に帰宅して眠った夫は、おかんむり
とにかく、まずは一安心のおマメでした。
ところで
動物病院待合室で出くわした女性が、子犬の断尾に来ていた。
ちょうどウチのマメが診察をしてる時にその裏側で執行されていたらしく、子犬たちの「痛い痛いー!」という声がウオンウオン聞こえてきて、可哀想で可哀想でたまらなかった。
その女性はブリーダーではないと他の人と話してたけど、ブリーダーじゃなかったらなんで断尾の必要があんのよ!
ブリーダーだって許せん!って思うけどさ。
イヌ好きの人はそんなに断尾が必要なワケ
と、怒り心頭で帰ってきた私であった
あんな習慣、本当にもうヤめて欲しい。
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