今朝、ネコを捕獲した。
「拾った」ではなく「捕獲」としたのは、
逃げようとしたのをオット君と二人がかりで捕まえたから。
そんなにまでしてなぜ捕まえたかというと。
右目、眼球ナシ。
左目、眼球アリだが小さく、目の幕に覆われ、見える部分は5分の1程度。
右足ナシ。
これは見捨てておけなかった。
無理かとも思ったが、
なんとか流血しながら捕獲し、かかりつけの獣医さんへ。
診断の結果、
生後8~10ヶ月ぐらい。
男子。
お母さんネコのお腹にいる時に風邪がうつり、
生まれてから目が開くまでに眼球が育たなかったとのこと。
足は、子ネコ時代に手術したのではないか、との予測。
誰かが見かねて病院にだけは連れていったのかも、ということらしい。
とりあえず、顔を紹介。
注意:目がないし、成長期なので可愛くありません。
仮名:サン

ね?
いいよいいよ、恐いって言っても。
私には、すでにラブリーちゃんだから。
捕獲する時も、実はずっと迷っていた。
本当に我が家に入れていいのだろうか。
おウチには、すでに3匹いるのに大丈夫なんだろうか。
そう思いながらも、
それよりなにより、私の目の前にいる、
3本足、片目ナシという事実に、
知らんフリできなかった。
できたら、すごくすごくすご~くネコが好きな人に、
3本足片目ナシのサン(仮名)を里子に出したいと思っている。
「そんなネコ、誰も貰ってくれないよ」
サンの話をした人、全員(オット君含む)から、そう言われた。
やっぱ、そうだよね~。
当然だよね~。
サンを拾ったあと、
いや。
もしかしたら、サンを見つけて外へ飛び出したときから、私はくるさんを思い出し、
勇気をもらっていたのかもしれない。
もちろん、今現在も。
進行中。
くるさん、なんとか乗り越えようと思っています。
詳しいサン情報は、また後日。
