タマホームではこれまで、拾ったネコとは全て一緒に暮らしてきた。
よって、今回が初の里親募集だった。
しかも、いきなり5匹。
その中であかりちゃんしか人慣れしてない。
他の4きょうだいは「そんなに?」って呆れ…いや、感心するほど
野良ママの教えをシッカリ守って警戒態勢万全。
野良のコってこんなんなんだと、よーく分かった。
そこで、人慣れしてないネコをどのように迎えたかをまとめてみました。
まず、おうちに迎え入れた初日は、だいたいこんな顔をしてる。
モデルはマロン
たまけもの初登場
が、このお顔
迎え入れた
初日はたいへん
疲れてるので
布ですっぽり
覆って
休ませます
※モデル 胡春
誰からも
見られてないと
ちょっとだけ安心
※モデル あんず
そして翌朝。
ご飯は食べてるか。
トイレはしてるか。
それが
確認できたら
布を取って
人間の気配を
イヤでも
感じてもらう
タマホームではソファの隣にケージを置いた。
なぜなら、ネコは人間と目を合わすことなく人間を観察できるから。
人間の方で苦労することは、ネコの目を見つめないことだった。
ついつい見たくなっちゃうけど、
目をジーッと見られるとネコはただ怖いだけ。
見るときは眉間の辺りを見て、ネコがよそ見してる隙に目を見てた。
難しかった〜。
ともあれ、ご飯を食べるならひと安心。
積極的にスキンシップをはかります。
このスキンシップをはからずケージから出すと、馴れるのに時間がかかる。
いずれは馴れるけど、触られても怖くないと教えたほうが早い。
シャー!って言われても、かまわず触る。
いきなり
顔は触らない
しっぽのつけ根が
気持ちいい
※モデル 胡春
腰を
触り馴れたら
噛まれるの
覚悟で
顔も触る
1回噛ませておくと、ネコはたいてい安心する。
噛むといってもちょっと強めの甘噛み。
顔を触るとき、手を軽くグー状態にしたほうが良い。
指先を顔に向けて近づけられるのは人間でも怖い。
ネコはもっと怖い。
タマホームでは
いつも
オット君が
噛まれる係
別に噛まれなくても馴れます。
要は「噛まれても攻撃しないよ」ということをネコに伝えるだけ。
これがわりかし、ちゃんと伝わる。
ただ、この方法がすべてのネコに通じるかは不明。
そのうち、ご飯を持って行くと。
扉の前で
待ち構える
ようになる
そうなったら
扉から出て
食べてもらう
そして
扉はもう
開けっ放しに
出入り自由ですよ
すると
お気に入りの
場所を
勝手に見つける
こうなった頃には、ご飯の準備をしてると近寄ってくる。
ご飯の時も
触る
最初はすぐ逃げるので、深追いはしない。
毎回触ってると、そのうち逃げずに食べ続ける。
ふた撫でぐらいしたら触るのやめます。
人慣れしてない時期は、おやつもいいかと思います。
人間といると
美味しいなって
思わせる
こんな感じで、1ヶ月も経てばこれぐらい触れるようになります。
次回は【遊び】での馴れさせ方。
もしかしたら、ご飯より有効かもしれない。
触れるまでの過程がオモシロかったタマに応援を ナレナイタイドモ、オモシロカッタ
見に来てくれてありがとう