あんずのお迎え日の目処がついたころ。
キャリーバッグに慣れさせておこうと、
リビングに置くことにした。
目論見どおり。

寝床と
勘違い
よっしゃ!
これなら当日、入れられそうじゃね?
と思ったが最後。

ココロの声が
聞こえてしまった
ようだ
この後、二度と入らなくなってしまった。
いらんとこ賢いよね、も〜。
まだ日にちも決まってないし、まっいっか。
なんて思ってた、ある日。

あなたが
急に
なぜそこへ?
キャリーバッグがそこにあることに、
見えないサンは気づかなかったようだ。
そして気づき、機嫌良く入ってた。

そしたら…

モメてる

アタチ
そこ入りたい!
とか言ってン
だろうか?

交渉

決裂?

つーか
あんずはもう
入らないって
決めたんじゃ
なかったの?
あれか?
自分が振ったオトコが別のコとつきあい始めたら、
急に惜しくなった女子特有のあれか?
自分はいらないけどヒトにはあげたくないっつーあれなのか?

え〜?

あんずは
そんなコじゃ
ないって
オバさん
思ってたんだ

けどな〜…

ていうか

それ
そんなに
取り合うもん?

結局

ちびっ子には
かなわなかった
サン

おかげで

キャリーバッグに
すっかり
馴れた

あ〜
今ならフタ
閉められそう
なんだけどな〜
とまあ、せっかく馴染んだキャリーバッグだったけど、
ファスナータイプは難しいことが分かった。
ファスナー閉めてる間に絶対!逃げられる。
ということで。

震災避難用に
捨てずにおいてある
蓋をパカッっと
閉めるタイプの
ものを使用
※これを使用する際は
不燃織のでっかい
袋タイプバッグに
すっぽり入れて
持ち手を二重にして運ぶ
こういう安いキャリーバッグは持ち手が壊れやすく落としやすい。
落としたら最後、
蓋が壊れて猫が飛び出てしまうので普段は使わないんだけど、
今回はクルマでお迎えなのでこれにした。
そして、お迎え日だった昨日。
ご飯で誘って、抱っこして入れた。

1分も
かからなかったね

病院でも
どこでも
移動の際は
絶対!
目隠ししてあげて
こうしてあんずは、胡春の待つ本当のおうちへ引っ越ししました。

昨日、左前足の
人差し指、中指、
薬指の爪は切れた
右前足は切ったから
大丈夫と思ったけど
確認したら
もうすでに伸びてた
1週間もつか怪しい
(※業務連絡)
おかあちゃんの手と足が、おとうちゃんの顔面が流血しませんよーに。

そのオモチャも
おかあちゃんに
渡したからね




いいコでね
バイバイ
あんずに仲良くしてもらったタマに応援を アリガトネ

見に来てくれてありがとう