ニコの個室は北側の部屋にした。
そこは人間らの寝室。
サンはオット君の布団に入るのが好き。
それができなくなり不穏な空気になってはいけないと、
オット君はリビングでポヂサンと寝ることに。
北側部屋は、タマとニコの寝室となった。

サンが
入らなくなった
ベッドを
ニコは
自分のベッドに
選んだようだ
わりとすぐ落ち着いたように見えたニコ。
その頃、リビングでは。

北側の部屋が
なにやら怪しいと
睨んでる
お二方
数日間、北側へは近寄ろうとしなかった。
のだが。
そこは若者が。

覗きに来た
見えない目で!

ハッとする
ニコ
かと思いきや。
ニコも年のせいか、あまり目が見えてない。
見えないモノ同士が、
ぼんやり窓越しに見つめ合ってました。
当然、何ごとも起きず。
双方、見えてないからね。
おっとりしてていいんだけどね、なんだかね、
普通のネコはウチにはいないのねと思ってるタマに応援を

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