我が家の風呂場はおネコ様らの遊び場あるいはトイレと化すことがある。
り、幾度も「やめてほしい」とお願いするもその願いが聞き入れられる
ことはなかった。それ以外にはに追われた
の逃げ場に
なることやが健在だった時のかくれんぼゴッコでの
の
隠れ場所となっていた。と
のかくれんぼを横目で見て
いたは野良猫あがり当初「年長者は何をやっとんじゃ?」
という顔で見ておったが、ある日、思い切って風呂桶の中へ入ってみた
ところの心のどこかを楽しくさせるような雰囲気があった
ようである。それ以来は一人鬼ごっこや一人かくれんぼを
始める。夜は人間の1日の疲れを癒す憩いの場となるので当然、湯がは
ぼは行わない。その夜も綺麗に掃除した風呂桶でタマが1日の疲れを取
り寝床に就いていた。ウトウトしかけていよいよ深い眠りにつこうとし
たその時[emoji:i-197]「ドッカーーーンんんん…」と、とてつもない音が鳴り響く。
大砲でも撃たれたのではあるまいか?という音で叩き起こされたタマは
「なんらなんら?」とまだ眠りが残る震えたカラダで這うように寝床を
立ちすくんでおったのだ。いかんせん野良猫あがり。夜の風呂桶には湯
風呂に自ら入っておったという次第。慌てたタマはイヤでも目が覚め
てる故、これまた捕まってなるものかという具合にぐしょ濡れカラダで
逃げまどうのである。おかげでリビングは小学校プール更衣室の有様。
がらもタマは何かを思い出しかけていた。「はて、なんであったか?」
…そしてようやく思い出したのがであった。中高生の頃、よく
床を磨かされたである。これがグッショリ濡れてるところがグ
ッショリ濡れてるになんとソックリなことか。それに気づ
いただけでも若干の笑いがこみ上げ、無事と床を拭き終わ
り再び寝床に就く。その数時間後、深夜帰宅の何も知らないオット君は
そんなことより風呂桶をトイレ代わりにしてるマメってどーゆーコト?
って思われてるんだろうなぁと感じてるタマに応援を [emoji:i-192]

いつもありがとうございます!