5匹の保護猫活動がようやく終わった。
かというと、終わってない。
実はもう1匹、外猫を抱えてる。

4きょうだい
家族の面倒を
みていたら

オマケが
ついてきた
はーいみんな、「怖い顔」って言わないのよー。
顔見たらオンナのコちゃんだって分かるでしょー。
パンチ効いてるな〜ってタマだって思ったけどねー。
ベランダが毎日ご飯で賑わってることに気づいたらしく、
家族にくっついてやってくるようになった。
一緒に来るのはいいんだけど、
このお方、ベロがずっと出っぱなし。
ヨダレもだら〜って長ーいのが出っぱなし。
さては病気か?
だからといって、このお方だけご飯をあげないわけにはいかない。
むしろ、あげなきゃならん。
でももし病気で、それがうつったら大変!
つーことで、4きょうだい家族たちと別々のお皿であげていた。
これが結構、大変だったわ〜。
家族たちはというと、
きゃぴきゃぴワーワーうるさいのに、
このお方が来ると一斉に隅っこで静かにしてる。
なんなの?
エラい猫なの?
家族たちと体型も柄もそっくりだけど親戚なの?
年齢からいうと、もしや4きょうだいのおばあさまか?
4きょうだい親戚説が濃厚になったころ、
胡春のおかあちゃんからとんでもないモノが届く。

胡春と並べて
そっくり度
鑑定写真
作った本人が出来上がり具合にぶっ倒れたそうな。
これ送られたタマホームだってのけ反りましたがな。
親戚説はこれで決定だし毎日通ってくるしで、
はじめましてから今日までずっとご飯をあげてきた。
いずれ保護猫5匹は全員シアワセなお宅へ引っ越しするし、
それでタマホームが落ち着いたら、
このお方をどうするか決めなきゃなと思ってはいたのだが。
今回の保護活動中、ほとほと嫌気がさすことがあった。
ネコを保護したことは後悔しなかったけど、
「この先どんなに可哀想なネコがいても何の手出しもしないほうがいいんだ」
とさえ思ったほどだった。
そのせいで、外猫にご飯あげるのもツラくなってきてた。
その考えを思い直させてくれたのも、これまた人だった。
何度か登場したライチの預かりさん。
冷静沈着、言動も一貫しブレない安心感に加え、
思いやりとユーモアに溢れる素敵な女性。
ライチの情報や写真を頻繁に送ってくれ、すごく安心させてもらってた。
メールのやり取りだけでも、何度気持ちが救われ笑わせてもらったことか。
外猫の口内炎のアドバイスもいただき、
「やっぱりできることはやろう」
と思えるようになったのは、間違いなくこの方のおかげ。
さらにもう一人。
この方は私の最大の救世主。
ボランティアとか保護活動という言葉では追いつかないほどの
経験値をお持ちの方。
乳飲み子はもちろんのこと、
FIVのコと18年暮らしたというほど猫飼い経験も知識も豊富。
何ヶ月も議員や都に訴えこの案件をここまで進めたうえ、
さらに劣性遺伝掛け合わせで大変な目に遭ってるコの世話までしている。
ネコの神様、ここにいたのか!って思いました。
あかりとママを繋いでくれたのもこのお方で、
いろいろ終わってコトの顛末をさんざん聞いてもらったんだけど、
ご自身が陳情などで大変なことしてるのに、私を慰めヤル気にさせてくれた。
本当に力のある人は、厳しさと強さと優しさがあって尊敬しちゃう。
今後、私にできることがあればお手伝いしたいと思ってる。ないか。寄付だな。
ネコのためにこんな素敵な人たちがいるんだと元気をもらい、
自分の考えも思い直せたので、
信頼できるかかりつけ獣医師の先生に相談しながら
パンチ効いてるお方を保護することにした。

口内炎で
投薬してから
2ヶ月経過
スリスリしてくるので触れるし、うっすらゴロゴロも聞こえる。
ノラ生活が長そうなので強制的に捕まえることはやめ、
室内に慣れさせながら保護することに決めた。
ところが、これが入ってこない。
ご飯を室内で食べさせるように仕向けるが警戒心が解けない。
しばらく続けたけど、逆に可哀想になってきた。
ずっと外で暮らしてきたんだもんね。
室内の方が怖いんだな。
もう若くないだろうネコに心労は負担だから無理強いも気の毒。
しょうがないので、このまま外猫でいてもらうことにした。
いずれ懐いて室内に入ってきた時に、タマホームのコになってもらおう。

ノミも
回虫も
落としたら

少し
ふっくらして
可愛くなってきた

ベロが
出てても
可愛いな

つーことで
またまた胡春と
並べてみた
はい、4きょうだいのおばあさんに決定ー!
そして、ベランダも外猫仕様にしたところ。
来ない。
あんなに毎日来てたのに、
ていうか、ほぼ住んでたのにいない。

すごく心配
してたら
翌日いた
良かった良かったと思ってたら。

今度は
1週間も
来ない
体調悪くなってる感じはなかったよな〜。
暑くなってきたから、涼しいとこ見つけたのかな。
いろいろ想像してどんよりし、
いる時間帯が違うのかと早朝に立ち寄ってみたけどいなかった。
さすがに1週間いないとなると、
ちょっと諦めなきゃいけないかなって哀しい気持ちになった。
あの方のためだけに仕事場へ行ってたこともあり、
今日いなかったらもう毎日来るのやめようと思った。
そしたら、いるのね。
そして、来なかったンじゃなく来られなかったことが分かった。

男のコ君に
追いかけ
回されてた
年寄りかと思ってたんだけど…
この半年間、発情もしてなかったのに、
男子には関係ないのか?
逃げ回ってるところを見ると、
たぶんベランダも見つかっちゃっていられなくなったんだね。
無事が分かっただけでも良かった。
ご飯、置いとくから、
男子の発情期が過ぎたらまた来るんだよ。

キミは
手術しないと
ツラいだろうから
役所に申請
しましたよ
どこに住んでるのか見つけなきゃ。
オマケがメインになったタマに応援を ナマエハ、ツケテルンダケドネ
見に来てくれてありがとう