術後2週間経過。
手術痕も順調に塞がったようだ。

タイガーも食っちゃ寝を繰り返して
ご機嫌に過ごす
病理検査の結果も出てるので、手術跡を写真に撮って病院へ行った。
結果は、悪性腫瘍。

驚かないよ。
そうだろうと濃いぃ先生含む全員、そう思ってたからね。
つか、オバQ(あだ名)は悪いモノじゃないって言ってたな。
触れば分かる、とも。
オバQめ!
まあ、触診だけだからしょうがないけど。
タイガーの腫瘍のことがキッチリ分かって、今後のことを最悪なことまで想定しながら濃いぃ先生と話し合い、症状を観察してその都度対処していくことになった。
ただ、思いがけないこともあった。
タイガーの血液検査の数値がすこぶる良かったのだ。

タイガーちゃん
腫瘍以外はめっちゃ健康だったよ
まぁ考えたら、エイズとはいえタイガーだけが個室独り占めしてて、できる限りのストレスを排除して暮らしてもらってるんだよね。
それが結果に繋がっててニンゲンは嬉しいよ。
そして今回、タイガーの乳腺腫瘍を目の当たりにして、つくづく思ったこと。
猫に限らずだけど、発情期前にペットの避妊・去勢の手術することがいかに大事かってことだ。
たま〜に手術が可哀想って言う人がいるみたいだけど、年取って体力なくなってから命に関わる大きな病気に罹る確率がすごく高くなるんだから、可哀想の意味をはき違えないでリスクを取り除いてほしい。
苦しむのは犬猫なのだから。
成猫野良上がりのため、案の定、乳腺腫瘍になってしまったタイガーだけど、手術跡の画像も先生に見せて問題なく、術後服からも自由になった。
その術後服なんだけど、タイガーもだいぶ着こなせてきてて。

雰囲気が
ベンチに控えるサッカー選手みたくなってきた

あ、出場する気だ
しかも、あの術後服。

ずっと着てるうちに
寝癖みたくなってきて

背中にウニができてた!
そのせいだろうか。

普段タイガーなんて気にかけてない黒いお方が
ものすごいガン見

きいろいチョッキが
羨ましいのかな

もしくは
ウニが食べたいのかな
楽しかったウニだけど、術後服脱がしたらあっと言う間にいなくなっちゃった。
ちょっと残念。
この数日後、食欲が落ちてきたタイガーに応援を キゲンハイイノダケド
