カミナリ【人間編】

すでに、さんざん紹介したサンのJAWSぶり。

一度、我ら人間が朝ご飯を食べていた際、
鮭が欲しかったサンに太ももを噛まれた私は、
あまりの痛さに泣いてしまった。

マジで。

ある日の、
サンが私のふくらはぎを噛む模様を、
コマ送りでご紹介しましょう。

サンの口にご注目。

kaminarisan1_convert_20090809135120.jpg
kaminarisan2_convert_20090809135131.jpg
kaminarisan3_convert_20090809135156.jpg
kaminarisan4_convert_20090809135208.jpg

 ガッ

kaminarisan5_convert_20090809135220.jpg

 ブーッ!

kaminarisan6_convert_20090809135232.jpg

 イタタタタ!

kaminarisan7_convert_20090809135243.jpg

 コラッサン!

噛まれた時は、
あまりの痛さでカメラの手ぶれもヒドい。
1週間ぐらいは噛まれた跡が消えないのである。

当然、マメテンポヂらは全員、この痛さを味わい済みなワケで、
とりわけ唯一、女子なテン子ちゃんtenkari.jpgはカンカンのプンプンなのである。

これではイケナイ!

多頭で暮らす以上、そこそこのルールは守らせないと。
そこで私は、雷を落とすことに決めた。

マメとテンは、絶対サンには近寄らないのでいいが、
ポヂは避けながらも同じ場所にいるので、
油断すると噛まれる。
そしてある日。

「ピキャーッ……」

とても小さな悲鳴のようなものが聞こえた。
見ると、
サンがポヂの耳に食らいついて離さないのだ。
ポヂも痛くて逃げられそうにない。
今だ!

雷ドッカーン

どうするかというと、
サンをつかまえて押さえつけて太ももをペシペシ、である。
この際、本気で怒る。
サンの耳元で怖~い声で本気で怒る。
気迫は伝わるらしい。

この雷を2度ほど落としてからは、
ポヂを狙っているサンに「コラッサン!」と言うだけで、
ピュ~と逃げるようになった。

猫は背骨が弱く頭が固い。
触っているとそれは分かるし、
人間のカラダだって背骨に圧がかかるのは怖い感じがある。
なので、背中は絶対に!叩いてはいけない。

雷とまではいかなくても、
ポヂを噛んだ瞬間に私が近くにいたら、
肉のついた太ももか頭をペシッ!とやる。

その時も、たまたま近くにいたので、
サンがポヂに噛みついた瞬間、
サンの頭をはたいた。
それを見ていたオット君が驚きの声をあげる。

「サンの頭が、ガクン!ってなったよーーー!」

……
大げさな。

「ホントだってば! こんなんなったよーーー!」

そう言いながら頭をガクガクさせる。

そんなんなってないってば!
軽く、はたいただけだもん!

しかしオット君は譲らない。
まるで、この人形のようだったという。

akabeko_convert_20090809135254.jpg

 赤べこ

ウソですよー!
その証拠に、
隙あらばポヂに元気よく噛みつくサンがいますからねー!!

「いいや、絶対こんなんだった!」

bt.jpg

 ←だんだんステキな順位に?

クリックしてくれた方、ありがとうございます!