ココと同じく、
チャイもウイルスチェックしてワクチン打ったら、
本格的な里親募集を開始。
そこでチャイのご紹介。
そもそも6匹いる子猫から2匹を保護することになったのは、
このチャイの状態が悪かったからだ。
もっと悪い状態のコがいて、
チャイはそのコよりはまだマシだったものの。
来た初日は
目が開かないくらいヒドかった
猫風邪がヒドくなり、目と鼻がヤラれてた。
右目は目全体が白濁してたし、
鼻も詰まってるし、
搔き壊したのか鼻周りはカサブタだらけだった。
投薬の他に目薬をささなければならない。
暴れたらどうしよう…
どうしようもこうしようもないわ。
こんな小さいンだから。
いざ抱っこすると嫌がるけど、
引っ掻くとか
噛みつくとか
抵抗の仕方も知らないのだ。
可愛い…
さっそく顔を拭いて目薬さして耳の中も拭く。
薬をちゅ〜るに入れるとペロリと完食。
2〜3日もするとクシャミもとまって、
顔も目もだいぶ綺麗になったのはいいけど。
ニンゲンには気をつけろとママ猫に教わってたはずのチャイ。
さらに目薬なんかさされるもんだから、触ろうとすると身を硬くして縮こまる。
でも、やっぱりそこはちびっ子。
お腹を触られると
ついつい
ゴロゴロ言ってしまい
なぜか
グルグル回り始める
謎の猫となった
愉快なネコが来たな。
しかし、愉快なだけではなかった。
チャイのシッポは長くて綺麗。
さらに背中には。
世界的に有名なマウスを背負ってるよ
夢の国地域出身の自覚がスゴいな
来た初日は緊張してたし、
ココとも兄妹じゃないからくっつかないし、
お互い薬入りちゅ〜るをちゃんと飲まないといけないから、
別々のケージにした。
別暮らしにすると、
ココはへっちゃらだったのにチャイが鳴き始めた。
チャイは用心深いと思ってたけど、単なるヘタレ疑惑が発生。
かくして同部屋となり
この安心顔
ちょっとタレ目のせいか、困ったような顔がなんとも可愛い。
1週間は毎日毎日、目薬をさしてたから、
人慣れしても良いのだろうかと半信半疑状態。
まだニンゲンを信じきれてないのに、
掃除機なんか来ようもんならプチパニック。
掃除機あとのオヤツタイムでも。
間食のカリカリを持って行くと
そりゃもう
ココは楽しみにしてるのだが
ココちゃん
うしろがナンかヘンだから
見てごらん
おやつだから
ヤドカリごっこはやめるように
言ってあげて
ココちゃんは
賢いね〜
ほら
おやつですよ
食べなはれ
こんなに隠れてるんだから食べないと思うでしょ。
これがアッという間に間食するんだよね。
食べてる時に撫でてみたけど、平気で食べ続けるのも謎だ。
そんなこんなだったが、チャイは目薬を頑張った甲斐があって。
すっかり綺麗で
可愛くなった
右目だけ黒めがちってことで
チャームポイントもできた
今はご飯ともなると、ココと並んで楽しみに待つようになった。
ニンゲン以上にネコを信頼してるので、先住猫がいるおうちでも大丈夫。
用心深いのにやんちゃ、困り顔が愛くるしいチャイの一生。
どんなことがあっても守りとおしてくれる愛情溢れるご家族が迎えに来てくれますように。
撫でられるのが好きになったチャイに応援を シアワセニナリマスヨーニ